Nothing but English

信州から 英語を教え 学び 考える

共通テスト英語リスニングの心得

フライング操作は厳禁! 監督者の指示を聞いてから

週末はいよいよ共通テスト。今回は英語リスニングの心得です。

一昨年の第1回、昨年の第2回共通テスト 英語リスニングの試験監督を担当した体験から、受験生の皆さんに直前のアドバイスを送ります。

リスニングの注意点はただ一つ、「落ち着いて」です。特に、浪人生の皆さんは昨年の経験があるせいか、試験監督の指示を待たず、機器を操作してしまうことが多いのです。去年も一昨年もそうした受験生に遭遇しました。よくしたもので、監督していると、この受験生は「やらかす」だろうな、ということがわかります。そして、予想通りの結果となるのです。

わかっているからでは済まされません。下手をすると、当日の居残り再受験、もしくは最悪の場合、不正行為となってしまいます。

最後の時間割で、疲れていることはわかります。だからこそ、深呼吸をして、落ち着いて、試験監督の指示を聞いてから、ゆっくり操作してくださいね。早く操作しても、その分、長く聴くことができるわけではありません。

試験中に、追いつけなくなったら、その問題はスキップしてください。適当にマークして、深呼吸。次の問題の準備をしましょう。こうして、リスタートする勇気を持ちましょう。

皆さんの健闘を祈ります。